◉RORK LABEN
●GPT-6.1 SOL — Rork のモデルメニューに追加(09-29)。Low/Medium/High を選べ、Pro・Max に含まれます●SONNET 5.5 — UI づくりが得意で、Sonnet 5 より出力が速いモデルが選べます(09-28)●SDK 58 — Beta が 09/15 から。stable の案内はまだなく、Expo Go でのプロジェクト実行は 09/03 からログインが必要です●WIDGET — iOS のウィジェットが本番ビルドだけ真っ黒になる原因を追った報告が出ています●OBSERVE — EAS Observe がネイティブクラッシュも記録します(SDK 57.0.21 以降・10/07)●NEW — 起動広告が、背面から戻った回にしか出ていませんでした。「前面に戻った」合図が、…●GPT-6.1 SOL — Rork のモデルメニューに追加(09-29)。Low/Medium/High を選べ、Pro・Max に含まれます●SONNET 5.5 — UI づくりが得意で、Sonnet 5 より出力が速いモデルが選べます(09-28)●SDK 58 — Beta が 09/15 から。stable の案内はまだなく、Expo Go でのプロジェクト実行は 09/03 からログインが必要です●WIDGET — iOS のウィジェットが本番ビルドだけ真っ黒になる原因を追った報告が出ています●OBSERVE — EAS Observe がネイティブクラッシュも記録します(SDK 57.0.21 以降・10/07)●NEW — 起動広告が、背面から戻った回にしか出ていませんでした。「前面に戻った」合図が、…
記事一覧/開発ツール
⬡ 開発ツール/2026-03-10中級

Rork と Figma をつなぐ — デザインからプロトタイプまでの実務フロー

Figmaで作ったUIコンポーネントをRorkのプロトタイプへ落とし込む実務フローです。命名規則の揃え方、コンポーネントライブラリの構築、デザインシステムの維持、大量のコンポーネントを扱うときの注意点まで、デザインと実装の手戻りを減らす手順を解説します。

Rork585Figma8UI9デザインシステム5プロトタイプコンポーネントRork Max236

デザインと実装の間で、いつも同じ場所が詰まる

Figma で整えたデザインを実装に渡す段階で、同じ手戻りが繰り返されることがあります。命名がずれている、コンポーネントの粒度が合わない、余白の値が揃っていない。どれも個別には小さな齟齬ですが、積み上がると無視できない時間になります。

この手戻りは、Figma 側の作り方を Rork での実装を前提に整えておくと、かなりの部分が消えます。準備の仕方からコンポーネント管理まで、順に見ていきます。

準備:Figmaプロジェクトの設定

まず、Figmaでの準備が重要です。RorkでのUIコンポーネント化を念頭に置いたデザイン作成をしましょう。

コンポーネントライブラリの構築

Figmaのコンポーネント機能を活用して、再利用可能なUIパーツをライブラリ化します。以下のポイントに注意します:

  • 命名規則の統一:Button/Primary, Card/Article, Typography/Heading1 などの階層的な命名
  • プロパティの設定:バリアント(サイズ、状態、カラー)を明確に定義
  • グリッドとガイドライン:8pxグリッドシステムで統一性を保つ

エクスポート設定

Figmaから効率的にアセットをエクスポートするために:

Frame構造:
├── Components
│   ├── Button
│   │   ├── Primary
│   │   ├── Secondary
│   │   └── Tertiary
│   ├── Card
│   └── Typography
├── Pages
│   ├── HomePage
│   ├── ProductPage
│   └── CheckoutFlow

Rorkでのコンポーネント実装

Figmaから輸出したデザイン仕様をもとに、Rorkのコンポーネントシステムで実装します。

コンポーネントの基本構造

RorkのMaxを使用して、Figmaのバリアントに対応するコンポーネントを作成します:

# rork.config.yml
components:
  button:
    variants:
      - primary
      - secondary
      - tertiary
    properties:
      size: ["sm", "md", "lg"]
      state: ["default", "hover", "active", "disabled"]

スタイリング連携

Figmaで定義したカラー、タイポグラフィ、スペーシングをRorkの設定に反映させます。デザイントークンの一元管理が効率化のカギです。

{
  "colors": {
    "primary": "#0066FF",
    "secondary": "#F0F2F5",
    "text": {
      "primary": "#1A1A1A",
      "secondary": "#666666"
    }
  },
  "typography": {
    "heading1": {
      "size": "32px",
      "weight": 700,
      "lineHeight": 1.2
    },
    "body": {
      "size": "16px",
      "weight": 400,
      "lineHeight": 1.5
    }
  }
}

プロトタイプの構築

Figmaのプロトタイプ情報をRorkに活かすことで、高速なUIプロトタイプ作成が可能になります。

インタラクション設計

Figmaで定義したインタラクション(遷移、アニメーション)をRorkでも再現します:

  • ページ遷移:Figmaのプロトタイプフロー → Rorkのルーティング設定
  • マイクロインタラクション:ボタンのホバーアニメーション、ローディング状態など
  • フィードバック:トースト通知、モーダルダイアログの動作確認

Rork Maxでのダッシュボード作成例

複雑なUIを素早くプロトタイプするために、Rorkのコンポーネント組み合わせ機能を活用:

export const Dashboard = () => {
  return (
    <div className="dashboard">
      <Header />
      <Sidebar />
      <MainContent>
        <CardGrid columns={3}>
          <Card title="ユーザー数" value="1,234" />
          <Card title="アクティビティ" value="+12%" />
          <Card title="コンバージョン" value="8.5%" />
        </CardGrid>
      </MainContent>
    </div>
  );
};

デザインシステムの維持

Figmaとコードの同期を保つことで、デザイン変更が素早くプロトタイプに反映されます。

定期的なアップデート

  • デザイン変更の追跡:Figmaの更新ログを確認し、定期的に仕様をレビュー
  • コンポーネントバージョン管理:Rorkプロジェクト内でコンポーネントのバージョンを明記
  • ドキュメンテーション:コンポーネントの使用方法をREADMEに記載

チーム連携のベストプラクティス

  • デザイナーとエンジニアの定期ミーティング
  • Figmaコメント機能での実装上の課題共有
  • Rorkプロトタイプのデザイナーへのフィードバック共有

よくある課題と解決策

レスポンシブデザイン対応

FigmaのブレークポイントをRorkの設定に反映させます:

breakpoints:
  mobile: 320px
  tablet: 768px
  desktop: 1024px
  wide: 1440px

パフォーマンス最適化

大量のコンポーネントを扱う場合、Rorkの遅延読み込み機能を活用し、プロトタイプの動作を快適に保ちます。

全体を振り返って

Figmaのデザインの正確性とRorkの開発効率を組み合わせることで、プロダクト開発のスピードを大幅に向上させられます。デザインシステムの構築に時間をかけることは、中長期的には大きな投資効果をもたらします。

このワークフローを実践することで、デザイナーとエンジニアの協働がより円滑になり、ユーザーにとって優れたUIコンポーネント体験の提供が可能になります。

シェア

お読みいただきありがとうございます

Rork Lab は広告なしで運営しており、サーバー費用などの運営コストはメンバーシップのご支援で賄っています。実装コード・ベンチマーク・本番設計パターンなど、実務でお役立ていただける記事を毎日更新しています。もし読んでよかったと感じていただけましたら、ぜひご覧ください。

  • ✦コピー&ペーストで使える実装コード付き
  • ✦毎日新しい上級ガイドを追加
  • ✦¥580/月 または ¥1,480 の永久アクセス
メンバーシップを見る →

もしこの記事がお役に立ちましたら、チップ(¥150)で応援いただけると大変励みになります。広告なしでの運営を続けるため、皆さまのご支援が大きな力になっています。

関連記事

⬡ 開発ツール2026-10-15
EXPO_PUBLIC_ の値が、開発では読めて本番だけ undefined になる書き方を、変換結果で見分けます
API の URL が開発中は読めるのに、ビルドした途端に undefined になる。原因は process.env の書き方でした。babel-preset-expo の変換結果を開発・本番で並べ、置き換わる書き方と残ってしまう書き方を表にしました。
⬡ 開発ツール2026-10-13
リリース前に、書き出した Expo バンドルの中から自分の鍵を探してみる
ソースに鍵がなくても、出来上がったアプリの中に鍵が残ることがあります。Expo SDK 57 で実際に expo export を実行し、バンドルの中身を grep と 60 行ほどの Node スクリプトで調べて、見つかる鍵と見つからない鍵の違いを確かめました。
⬡ 開発ツール2026-10-07
日本語の見出しだけ太字にならない — Android で fontWeight が効かないときの切り分けと直し方
Rork で作ったアプリで、iPhone では太字なのに Android では日本語の見出しが細いままになる症状の切り分け記事です。原因の見分け方、fontFamily を重みごとに分ける直し方、確認用コードを載せています。