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◈ Rork入門/2026-09-08中級

Rork Max が要るかどうかは、料金表ではなく権限の棚卸しで判断できます

Rork Max に上げるべきか迷ったとき、料金表を先に見ないようにしています。app.json と Info.plist から実際に要求している OS 機能を抜き出し、標準版で届くもの・設定で届くもの・ネイティブが要るものへ仕分ける手順を書き残します。

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✦ プレミアム記事

料金ページを開いたまま、三十分ほど手が止まっておりました。月額の差は目の前にあるのに、どちらを選べばいいのかが決まらないのです。

理由は途中で分かりました。私は Rork Max の値段を測りかねていたのではなく、自分のアプリが OS に何を要求しているのかを、そもそも把握していなかったのです。必要かどうかを判断する材料が、比較記事の側ではなく手元のプロジェクトの中にありました。

選べなかったのは価格ではなく、手元の解像度でした

最初のうち、私は比較記事を読み漁りました。結果は芳しくありませんでした。どの記事も「ネイティブ機能が必要なら Max」と書いてあり、その一文は正しいのですが、自分のアプリにネイティブ機能が要るかどうかには誰も答えてくれません。

そこで向きを変えました。判断の入口を製品側ではなく、app.json と Info.plist に移したのです。アプリが要求している権限、バックグラウンドモード、entitlements は、すでにそこへ書き出されています。読むべき資料は最初から手元にありました。

選ぶ前に数えます。数えるのは料金ではなく、アプリが OS に要求している機能です。 この順番だけは、迷った日ほど守るようにしております。

抜き出した項目を三つの列へ仕分けます

仕分けの基準はシンプルにしました。列は三つだけです。

列意味例
AReact Native / Expo の標準機能だけで届くカメラ、写真保存、ローカル通知、生体認証、Sign in with Apple
Bconfig plugin か少量のネイティブ設定で届くバックグラウンド再生、BGTaskScheduler、Universal Links
Cネイティブ Swift が要る(標準の Rork では届かない)HealthKit、HomeKit、Core NFC、Widget、Live Activity、Screen Time API

この三列にした理由は、B の存在を見落としやすいからです。「設定を書けば届くもの」を C に混ぜてしまうと、必要のない移行を自分で正当化してしまいます。私はここで一度、判断を誤りかけました。

判断の規則も一つに絞りました。C 列に一つでも項目があるなら Max を検討します。C 列が空なら、値段の話は機能の話ではなくなります。

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✦Rork Max に上げるべきかどうかを、料金の印象ではなく自分のアプリが実際に要求している OS 機能から判断できるようになります
✦app.json と Info.plist から権限・バックグラウンドモード・entitlements を機械的に抜き出し、三つの列へ仕分ける手順を、そのまま自分のプロジェクトで実行できるようになります
✦使っていないのに残っている権限の宣言を公開前に見つけられるようになり、審査で説明を求められてから慌てる時間を先に減らせます
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