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開発ツール/2026-04-19上級

RorkアプリにオフラインファーストアーキテクチャをSupabase同期で実装する

WatermelonDB + Supabase Realtimeを使ってRorkアプリにオフラインファーストを実装する方法を解説します。ローカルキャッシュ・楽観的更新・コンフリクト解決まで本番設計を徹底的に解説します。

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プレミアム記事

アプリが「オフラインで使えない」ことが理由でレビューに低評価が入るのは、開発者にとってもっとも避けたいシナリオの一つです。モバイルアプリを使う環境は、地下鉄・山間部・通信が不安定なカフェなど、常にオンラインとは限りません。「ネット接続が切れたらアプリが止まる」という設計は、ユーザー体験を著しく損ないます。

ここで扱うのはRorkアプリにオフラインファーストアーキテクチャをWatermelonDB + Supabase Realtimeの組み合わせで実装する方法を、設計の考え方からコードの実装まで解説します。楽観的更新・コンフリクト解決・デバイス間同期という、オフラインファースト実装の三大難所についても、実践的なパターンを示します。

なぜWatermelonDBなのか

React Nativeのオフラインストレージには複数の選択肢があります。AsyncStorage・MMKV・SQLite・WatermelonDBがよく名前の挙がる候補ですが、本格的なデータ同期が必要なアプリにはWatermelonDBが最適解と考えています。

理由は設計思想にあります。WatermelonDBは「観察可能なデータベース」として作られています。テーブルのレコードが変化すると、そのレコードを参照しているReactコンポーネントが自動的に再レンダリングされます。SQLiteのような直接クエリを書くスタイルとは異なり、データの変化がUIに自動伝播する仕組みが組み込まれています。

また、WatermelonDBはLazy Loadingで設計されており、大量のレコードがあっても画面に必要な分だけ読み込みます。数万件のタスクを持つプロジェクト管理アプリでも、UIのスクロールがスムーズに保たれます。

Supabaseとの親和性も高く、後述するSync Protocolを使うと双方向同期の実装コストが大幅に下がります。

プロジェクトのセットアップ

Rorkで新規プロジェクトを作成したら、まずWatermelonDBとSupabaseクライアントを導入します。

npx expo install @nozbe/watermelondb @supabase/supabase-js
npx expo install @nozbe/watermelondb/native

WatermelonDBはネイティブモジュールを使用するため、Expoのdev buildが必要です。Rork ProまたはMaxであれば、EAS Buildでdev buildを作成できます。

eas build --profile development --platform ios

次に、babel.config.js にWatermelonDBのBabelプラグインを追加します:

// babel.config.js
module.exports = function (api) {
  api.cache(true);
  return {
    presets: ['babel-preset-expo'],
    plugins: [
      ['@babel/plugin-proposal-decorators', { legacy: true }],
      ['@babel/plugin-proposal-class-properties', { loose: true }],
    ],
  };
};

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オフライン時も操作が止まらないアプリを作りたいが、どこから手をつけていいか分からなかった人が、WatermelonDB + Supabase Realtimeの構成を今日から動かせるようになる
楽観的更新とコンフリクト解決の設計パターンを理解し、複数デバイス間でデータが壊れないアプリを実装できるようになる
Rorkのプロンプトでオフラインファースト設計のボイラープレートを生成する実践的なプロンプトパターンを習得できる
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