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開発ツール/2026-06-26上級

Rorkで作ったアプリの進行状況を、ロック画面とダイナミックアイランドに出す

Rork Maxが生成したSwiftアプリにLive ActivitiesとActivityKitを組み込み、瞑想タイマーや配送状況をロック画面・ダイナミックアイランドに表示するまでを、動くコードと申請時のハマりどころつきで整理します。

Rork Max186Live Activities4ActivityKit3Dynamic Island3Swift30

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朝の瞑想アプリを自分で使っていて、いちばん不満だったのは「残り時間を見るためだけにアプリを開き直す」動作でした。目を閉じて呼吸を整えている最中に、画面を点けてアプリに戻る。それだけで集中が切れます。私自身、個人開発で癒し系のアプリをいくつか App Store で運営していますが、タイマー系の機能はこの「開き直し」をどれだけ減らせるかが体験の質に直結します。

Rork Max が出力するのは本物の Swift なので、ここは iOS の Live Activities に素直に乗せられます。ロック画面に残り時間のカードを出し、対応端末ではダイナミックアイランドにも畳んで表示する。瞑想タイマーを題材に、ActivityKit を使った実装を、つまずいた順番で並べていきます。配送状況やスポーツのスコアなど、ほかの「短時間ずっと気になる情報」にもそのまま応用できます。

Live Activitiesが向いている情報とそうでない情報

最初に線引きをしておきます。Live Activities は「数分から数時間のあいだ、刻々と変わる一つのイベント」を出すための仕組みです。瞑想の残り時間、料理のタイマー、配車の到着、注文の調理状況などが典型です。

逆に、通知でいい情報をここに載せてはいけません。たとえば「新着記事が3件あります」のような一覧性の情報は Live Activities の設計思想と合いませんし、審査でも指摘されます。私が最初に作ったときは欲張って複数の状態を一枚に詰め込みましたが、結局いちばん見たい残り時間が小さくなって本末転倒でした。一画面に出す主役は一つに絞ることを強く推奨します。

まず器を用意する 〜Info.plistとWidget Extension

ActivityKit を動かすには下準備が要ります。手順は次の3つです。

  1. アプリ本体の Info.plist に NSSupportsLiveActivitiesYES で追加します。これがないと、後述の Activity.request が静かに失敗します。
  2. Live Activities の見た目は Widget Extension の中に書きます。Xcode のターゲット追加から Widget Extension を作り、ActivityConfiguration を実装します。
  3. アプリ本体と Widget Extension で ActivityAttributes の型定義を共有します。別々に書くと、デコードが食い違って更新だけが無言で落ちます。

Rork Max が生成したプロジェクトに Widget Extension が無い場合は、自分で一つ足す必要があります。ここは生成任せにせず、手で確認したほうが確実です。

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