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AIモデル/2026-04-01上級

Rork × Gemini Agents SDK — マルチステップAIエージェントをモバイルアプリに統合する実装パターン

Gemini Agents SDKを使ってRorkアプリにマルチステップAIエージェントを統合する方法を徹底解説。Function Calling・セッション管理・ストリーミング・本番運用まで、実装コード付きで体系的に学べる上級ガイドです。

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プレミアム記事

取り組みの背景 — なぜ「エージェント型AI」がモバイルアプリに必要なのか

「チャットボット」と「AIエージェント」は似て非なるものです。チャットボットは質問に答えるだけですが、AIエージェントは目標を達成するために自律的に複数のツールを使い、計画を立て、実行します。たとえば「来週の旅行プランを立てて、ホテルを調べて、カレンダーに登録して」という指示を一連の流れで処理できるのがエージェントです。

2026年、Google の Gemini Agents SDK(旧称: Google AI Agent Development Kit、ADK)がモバイル開発の世界でも注目を集めています。React Native をベースとする Rork / Rork Max でこのSDKを活用すれば、単なるテキスト生成を超えた「行動するAI」をアプリに組み込めます。

対象読者は、Rorkでの基本的なAI統合経験があり、より高度なエージェント型AIを実装したい開発者です。


Gemini Agents SDK の中核アーキテクチャを理解する

エージェントの三要素:Model・Tools・Instructions

Gemini Agents SDK でエージェントを構成する要素は3つです。

Model(モデル): 推論エンジン。gemini-2.0-flash(高速・低コスト)またはgemini-2.5-pro(高精度)を用途に応じて選択します。モバイルアプリではレスポンス速度が重要なため、基本はgemini-2.0-flashを推奨します。

Tools(ツール): エージェントが呼び出せる機能群。大きく分けて以下の3種類があります。

  • Function Calling: 開発者が定義した任意のJavaScript関数を呼び出す
  • Code Execution: Pythonコードを動的に生成・実行してデータ分析を行う
  • Grounding with Google Search: リアルタイムのWeb検索結果を根拠として回答を生成する

Instructions(指示): エージェントの役割・制約・振る舞いを定義するシステムプロンプト。ここの品質がエージェントの実用性を左右します。

Function Calling の内部動作

Function Calling が実際にどう動くかを理解しておくことは、デバッグや最適化に不可欠です。

ユーザー入力 → モデルが "このツールを使うべき" と判断
→ ツール名と引数を JSON で出力(実際の実行はしない)
→ SDK が JSON を解析して実際の関数を実行
→ 関数の戻り値をモデルに返す
→ モデルが結果を解釈して最終回答を生成

この「判断→実行→解釈」サイクルが複数回繰り返されることで、マルチステップの複雑なタスクを処理できます。


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Gemini Agents SDKのFunction Calling・Code Execution・Groundingをモバイルアプリに統合する全手順を習得できる
マルチステップAIエージェントのセッション管理・状態保持・エラーハンドリングのベストプラクティスを理解できる
実用的なAIアシスタントアプリを一から設計・実装するためのアーキテクチャパターンと本番運用の知見を学べる
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