◉RORK LABEN
●GPT-6.1 SOL — Rork のモデルメニューに追加(09-29)。Low/Medium/High を選べ、Pro・Max に含まれます●SONNET 5.5 — UI づくりが得意で、Sonnet 5 より出力が速いモデルが選べます(09-28)●SDK 58 — Beta が 09/15 から。stable の案内はまだなく、Expo Go でのプロジェクト実行は 09/03 からログインが必要です●WIDGET — iOS のウィジェットが本番ビルドだけ真っ黒になる原因を追った報告が出ています●OBSERVE — EAS Observe がネイティブクラッシュも記録します(SDK 57.0.21 以降・10/07)●NEW — 起動広告が、背面から戻った回にしか出ていませんでした。「前面に戻った」合図が、…●GPT-6.1 SOL — Rork のモデルメニューに追加(09-29)。Low/Medium/High を選べ、Pro・Max に含まれます●SONNET 5.5 — UI づくりが得意で、Sonnet 5 より出力が速いモデルが選べます(09-28)●SDK 58 — Beta が 09/15 から。stable の案内はまだなく、Expo Go でのプロジェクト実行は 09/03 からログインが必要です●WIDGET — iOS のウィジェットが本番ビルドだけ真っ黒になる原因を追った報告が出ています●OBSERVE — EAS Observe がネイティブクラッシュも記録します(SDK 57.0.21 以降・10/07)●NEW — 起動広告が、背面から戻った回にしか出ていませんでした。「前面に戻った」合図が、…
記事一覧/アプリ開発
◇ アプリ開発/2026-06-30中級

AccessorySetupKit で Bluetooth 機器のペアリング画面をネイティブに作る

iOS 18 の AccessorySetupKit を使うと、Bluetooth の全許可ダイアログを出さずに、特定の機器だけをシステム製のシートでペアリングできます。Rork Max が生成するネイティブ Swift を前提に、宣言・ピッカー表示・接続までの実装を動くコードでまとめました。

AccessorySetupKitBluetoothiOS 184Rork Max236CoreBluetooth

✦ プレミアム記事

自分のアプリから周辺機器をつなごうとして、起動直後に「"アプリ名" が Bluetooth の使用を求めています」という全許可ダイアログが出る——これを嫌って、接続機能をホーム画面の奥に隠していた時期がありました。私自身、個人開発でユーティリティ系のアプリを長く運用していますが、最初の数秒で出る広い許可要求は、それだけで体験の温度を下げます。

iOS 18 の AccessorySetupKit は、この前提を変えます。アプリが Bluetooth 全体へのアクセスを求める代わりに、システムが描くシートの中で、対象の機器だけをユーザーに選んでもらう仕組みです。選ばれた機器に対してだけ接続が許され、広い許可ダイアログは出ません。Rork Max が生成するネイティブ Swift を前提に、宣言からピッカー表示、接続までを追います(この機能はネイティブ実装が前提で、素の React Native では扱えません)。

なぜ「全許可」を求めずに済むのか

従来の CoreBluetooth は、スキャンを始める時点でアプリに Bluetooth の利用許可を求めました。ユーザーから見れば「このアプリは周りの機器を見られるのか」という広い許可です。AccessorySetupKit は発想が逆で、許可の単位を「この1台」まで絞り込みます。

ユーザーはシステム製のシートの中で、近くにある対象機器を選びます。アプリはその結果として「選ばれた機器の識別子」を受け取り、以降はその機器に限って接続できます。広いスキャン許可を一度も求めずに済むので、最初の体験を壊しません。これは個人開発のように信頼を一から積む立場ほど効いてきます。App Store の審査でも、用途に対して過剰な権限を求めない設計は説明しやすく、リジェクトの芽を1つ減らせます。

必要な宣言(Info.plist)

最初に Info.plist で「どんな機器を扱うか」を宣言します。ここが抜けるとピッカーは無言で空になります。

<key>NSAccessorySetupKitSupports</key>
<array>
  <string>Bluetooth</string>
</array>
<key>NSAccessorySetupBluetoothServices</key>
<array>
  <!-- 自分の機器が広告するサービス UUID をすべて列挙する -->
  <string>0000FE2C-0000-1000-8000-00805F9B34FB</string>
</array>

Rork Max で生成したプロジェクトでも、ネイティブ側の Info.plist にこの2つのキーを足します。NSAccessorySetupBluetoothServices には、対象機器がアドバタイズするサービス UUID を漏れなく書きます。ここに無い UUID の機器はシートに現れません。

✦

ここまでお読みいただきありがとうございます。

この記事の続きを読む

この先には、実装コードやベンチマーク結果など、実務でお役に立てる内容をご用意しています。このサイトは広告を掲載しておらず、サーバーや開発にかかる費用はメンバーの皆様のご支援で成り立っています。もしお役に立てていましたら、ご支援いただけますと大変ありがたいです。

この記事で得られること
✦ASAccessorySession と ASDiscoveryDescriptor で「特定の機器だけ」を出すシステムピッカーの実装(動く Swift つき)
✦Bluetooth の全許可ダイアログを避けつつ、ペアリング後の CoreBluetooth 接続を許可プロンプトなしで通す手順
✦Info.plist の NSAccessorySetupKitSupports / サービス UUID 宣言と、追加・改名・削除イベントの受け方
Stripe による安全な決済 · いつでもキャンセル可能
✦

この記事を購入する

この先の内容をすべてお読みいただけます。一度のご購入で、いつでも何度でもアクセスできます。このサイトは広告を掲載しておらず、皆さまのご支援がサーバー費用などの運営を支えています。

または
メンバーシップなら全記事が読み放題 →
シェア

お読みいただきありがとうございます

Rork Lab は広告なしで運営しており、サーバー費用などの運営コストはメンバーシップのご支援で賄っています。実装コード・ベンチマーク・本番設計パターンなど、実務でお役立ていただける記事を毎日更新しています。もし読んでよかったと感じていただけましたら、ぜひご覧ください。

  • ✦コピー&ペーストで使える実装コード付き
  • ✦毎日新しい上級ガイドを追加
  • ✦¥580/月 または ¥1,480 の永久アクセス
メンバーシップを見る →

関連記事

◇ アプリ開発2026-10-15
購読が切れても広告が戻りませんでした。「いま ad-free でなければ false」と書いていた、判定の向きを直した記録
購読が失効しても広告非表示のままになる不具合の原因は、判定の向きの逆転でした。二系統の購入確認を待って合成し、失敗した回は前回を保つ部品を、手元で動かして確かめた記録です。
◇ アプリ開発2026-10-15
adjustsFontSizeToFit で特定の1行だけ極小になるとき、疑うのは文字列ではなく枠の高さです
一覧の10行目だけ文字が4ptまで縮む。データも文字列も正常なのに起きる iOS の症状を、Yoga の丸めと縮小判定のソースで確かめ、Node で再現率を数えた記録です。
◇ アプリ開発2026-10-15
EAS Build だけ「No matching variant」で落ちるとき、まず疑う手元の android/build
手元の Gradle は通るのに、EAS Build の Android だけが「No matching variant of project」で止まる。GitHub の報告を読み比べ、Windows で生成した autolinking のキャッシュが Linux のビルド機へ渡っていた経路と、ビルドを投げる前に確かめる診断スクリプトをまとめました。